フケの種類と発生原因・対策法

毛髪の知識

フケとは何か

フケとは、頭皮の角質細胞が新陳代謝によって皮膚の奥から表面へ押し出され、剥がれ落ちたものです。

似たようなものとして体の垢があります。フケは入浴すると垢が出るのと同様に、健康な状態の頭皮でも発生していますが、肉眼では見えない程度の大きさなの で、気がつきにくいだけです。しかし、頭皮に異常が発生すると剥がれ落ちる角質細胞が徐々に大きくなっていくため、やがて目に見える大きさになり、フケとして認識されるようになります。

フケの種類と発生原因

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フケの種類は主に次の2種類に分けることができます。

  • 脂性フケ:脂を含んで湿っている。頭皮の皮脂腺が多いだけでなく、皮脂の分泌異常によっても起こる。
  • 乾性フケ:乾いたフケで、皮脂の分泌が悪いために粉状になっていることが多い。

続いて、他コラムでも説明していますが、フケは以下のような場合に発生します。

  • 強い直射日光や紫外線を浴び、頭皮が傷んだ。さらに大量の汗をかき、頭皮を不潔にしていた場合
  • 爪でひっかいて、頭皮に傷をつけるなど、間違った髪の毛の洗い方をしている場合
  • シャンプー剤の残留や、パーマ液やカラー液によって、頭皮へ過剰な刺激を与えてしまった場合
  • 睡眠不足や疲労、ストレス、バランスの悪い食生活などによる体調不良が生じている場合

フケが悪化すると、脂漏性脱毛症などの薄毛に繋がる可能性が高まりますが、それは相当に症状が悪化した場合です。普通はそこまでひどくなることはありません。よって、フケの症状が見られてから、ゆっくりと対応を行うことで、十分に薄毛は防止することができます。

フケを治すには

フケの種類ごとに有効な対策方法を以下に示します。

・脂性フケ(簡単に落ちずに指につくようなフケ)
脂性の場合はフケが毛穴に残ることで発毛を阻害するものです。
脂性フケは微生物のえさになり炎症を起こす脂漏性脱毛症になる危険性もありますが、コノ段階まで進行している場合はまずは皮膚科へ行くことが先決です。

一般的な治療方法は、とにかく毎日シャンプーを欠かさずに行うことです。皮脂や雑菌をきちんと落とすために、頭皮のクレンジングを行うことも効果的です。

・乾性フケ(髪の毛からさらさら落ちてくるようなフケ)
本来剥がれる前の頭皮まで落としてしまうことで、結果として頭皮が厚くなったり角化異常を起こしている状態です。そのままですと、脱毛を促進させてしまうケースも多く、粃糠性脱毛症になる危険性があります。

乾性フケは、シャンプーを変えるだけで改善することが多いようです。 気をつける点としては、皮脂を取り過ぎてしまわないよう洗浄力の強いシャンプーは使わないようにしましょう。 刺激の少ないシャンプーを使い、回数も減らすよう心がけましょう。

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