人間のヘアサイクルは?

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健康な髪は一定の周期で生え変わります。この周期のことを「ヘアサイクル」と言い、髪は生えてから時間をかけて成長し、老いると抜けていきます。

ヘアサイクルによって日々抜けおちる髪の本数は、通常1日に30~100本程度であり、これが正常で健康な状態です。一方、100本以上がコンスタントに抜けていく方は何らかの原因があると思われますので、生活を見直した方が良いでしょう。

髪のヘアサイクルは幾つかの「期」に分けられます。以下に、健康な髪の具体的なヘアサイクルを示します。

成長期           : 5、6年
退行期(成長が止まる状態) : 2、3週間
休止期(髪は死んでいる状態): 2、3ヶ月

健康なヘアサイクルが維持できている状態では、毛母細胞が健全な環境であり、毛乳頭から必要な栄養が十分に届いているため、毛が抜けてもすぐに同じ個所から毛が生えてきます。一方、何らかの理由でヘアサイクルが乱れてくると、新しい髪が生えてこなくなります。

ヘアサイクルが狂う原因は?

ヘアサイクルが狂う原因は幾つかありますが、代表的なものとして以下のようなものが考えられます。

  • 加齢による細胞の劣化
  • 皮脂量増加に伴う毛穴詰まり
  • 過度なヘアケア(カラーリング、パーマ等)などによる、頭皮へのダメージ
  • 過剰なストレス

年齢の要素はある程度仕方ありませんが、その他の要因は対策次第で何とでもなります。

内 容を見て分かる通り、加齢以外は全て生活習慣に関る内容です。髪の状態を良くしたい場合は、まずは「髪に良くないことをしていないか」、自分の生活を見直 すことが先決です。加齢についても、できるだけ健康的な生活(食事・運動など)を心がけていれば、若々しく体を保つことはできるので、多少の緩和は可能で す。

髪は「成長期」を長くすることが育毛のポイント

ヘアサイクルにおけるほとんどの期間は、毛母細胞が分裂し髪が伸びる「成長期」です。

成 長期が長ければ、髪はその分髪は長く成長し、同時に太くなる傾向があります。その後、成長が止まる退行期(2、3週間)を経て、休止期(2、3カ月)にな ると、毛根の位置が浅くなり、その毛穴の奥で新たに成長を始めた髪に押し出されるようにして自然に抜け落ちます。なお、髪の毛は1本1本のヘアサイクルが 異なっており、脱毛の時期がずれるため、通常は一度にまとめて抜けることはありません。

規則正しい生活を心がけ、髪に栄養が十分いき届くようにしたり、良質の育毛剤を使用していくと、この成長期のスパンを長くすることができます。

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