人間の髪の太さ・堅さはどれくらいか?

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日本人の髪の太さの平均値は、0.07~0.1mmといわれています。

一般的に男性よりも女性、子供よりも大人の方が髪は太目です。もちろん、太さは年齢により変化します。
個人差や生活習慣により異なりますが、女性では30歳前後、男性では20歳前後に太さがピークを迎えます。それ以降は、年齢とともに徐々に細くなっていきます。高齢になるほど、髪にボリュームやハリがなくなっていく原因の一つはこの太さの変化によるものです。

髪の毛が細くなるとボリュームが低下し、頭皮が見えやすい状態となります。この状態を「髪が抜けてしまった」と勘違いされる方がいますが、実際のところは、決して抜け落ちているわけではなく、太さが変化したためそのように見えていることが多いです。

髪の太さは人種や個人個人によって異なる

一般的に、日本人を含む黄色人種は直毛が多く、白人は波状の髪の毛、黒人は縮毛が多いと言われています。それぞれの特徴は以下のようになります。

  • 直毛    :断面が丸い形。日本人の90%以上がこれに当たる。
  • 波状の髪の毛:欧州圏でよく見られるウェーブしている髪でオーバル形(楕円形)
  • 縮毛    :円をつぶしたような扁平な形

この中で最も太いものは、直毛です。即ち、日本人が最も太い割合が高くなります。

た だし、その日本人の中でも髪の太さは0.05~0.15ミリとかなり開きががあります。細い髪では0.05ミリ、普通の髪は0.08~0.09ミリ、太い 髪は0.12~0.15ミリぐらいとされています。ちなみに、ふにゃっとした、いわゆる「ネコっ毛」と呼ばれる細い毛は0.06mm程度です。

髪の太さはコルテックスにも左右される

髪の毛の太さやかたさはコルテックス(毛皮質)の量で決まります。

コルテックスとはメラニン色素を含む細い繊維状のタンパク質が収束したものであり、髪の大部分(80%以上)を占めています。この量が多いと髪がしっかりと作られるため太くなり、少ないと細くなります。

コルテックスを増やすにはその主成分であるタンパク質を摂ると良いです。具体的な食べ物は、大豆・小麦粉・牛乳・レバー・卵・肉・魚などですが、これらは普段きちんと食事をしていれば必ず食卓に並ぶものですので、それほど意識しなくても良いでしょう。

太い髪は細い髪より曲がりにくいので、かたく感じられるという傾向があります。 これは、太い髪は直径が大きくなる分、曲がりにくくなることが主な理由です。

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